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2010年3月 4日 (木)

新刊ラジオにテキスト版があったら読みたいですか?

こんにちは!新刊ラジオスタッフのTKです。

「新刊ラジオのテキスト版があればいいのに」という声をいただきまして。
下記のようなものを、新刊JPに掲載していこうかなと考えています。



昨日、Twitterで、「全部じゃなくて、要点だけの方がいい」というご意見を頂きましたので、

下記のように構成しなおしてみました。分量も短くなってます。

よろしければ、ご意見などを頂きたく思います。

コメント欄でも、メールでも、Twitterでも大丈夫です。

皆さまの力を貸してください!

よろしくお願い致します。m(_ _)m



新刊ラジオ 「日本破綻 「株・債券・円」のトリプル安が襲う」

著者:藤巻健史(ふじまき・たけし)

価格:1575

出版社:講談社

 

■ 著者について

1950東京都生まれ。一橋大学商学部卒業後三井信託銀行に入行

1980社費留学にてMBAを取得

1985三井信託銀行ロンドン支店を経て、モルガン銀行に入行。資金為替部長東京支店長を歴任し、銀行の自己売買取引で巨額の利益を上げ、東京市場「伝説のトレーダー」とまで呼ばれ

2000年モルガンを退職

ジョージ・ソロスの投資アドバイザーを経て、株式会社フジマキ・ジャパンを設立。

 

市場原理が正しく働いていない

藤巻さんは、日本経済を見て、「計画主義国家」「社会主義国家」のようだと言います。国内の市場で競争し合ったり、共存しあう経済が成り立っているからです。本文に「為替市場」を例に挙げた解説が掲載されています。

 

(要約)

バブル前後の日本の為替市場は、海外に資金が十分に回っていかなかった

1998年に外為法が改正されるまで、個人の海外投資は法律で禁止されていたので、貿易黒字などで手元に溜まった大量の資金が、国内の市場でのみ出回ることになったからだ。これは物価の高騰を招き、バブルを作り上げた。

 

 

本来、資金というものは、より良いリターンのある投資先を求めて、循環するものですが、日本国内から海外資金が流れなかったため、バブルを起こしてしまったのです。また、1998年に法が改正されてからも、日本の投資家はあまり海外の投資先に目を向けていませんでした。結果として、日本円の立場が強くなり、円高が起こりました。

 

1985年末の段階で1ドル=200円だったものが、1989年末に1ドル=143円になり、

現在は90円前後です。

 

藤巻さんはこの円の価値について下記のように考察しています。

「実体経済に比べてあまりにも高すぎる」

日本は国内にお金を溜めすぎて、お金自体の価値が諸外国に比べて高くなり、それが逆に自らの破綻を招いている

市場原理が正しく働いていれば、国内・国外を資金が移動していたはずだ

 

 

国内にお金があるのは良いことなんじゃないの?

しかし、日本は借金大国でもあります。

200912月末の累積赤字額が872兆円。

財務省のホームページより、平成22年度一般会計。

借金額(公債金)44.3兆円歳入が48兆円で歳出が92.3兆円

分かりやすく一般家庭に置き換えて考えると、年収480万の人が、1年間に923万使って、443万円借金するのと同じ状況です。

 

本文では、さらに細部について詳しく書かれています。

・ 法人税の収入分は子供手当ての支出とほぼ同額

・ GDPの一割以上を借金に当てているのはマズイ

などなど。

 

日本の借金に関して藤巻さんが一番危惧しているのは金利の上昇です。

日本の借金のほとんどは、国債でまかなわれていますが、借金には金利が付きます。現在の日本の10年国債の金利は1.2%

 

金融商品としては利回りが低く、投資家目線では、魅力的ではありません。しかし、借金を支払う側である日本国家側で考えると、金利が安くて助かるという見方もできます。

 

アメリカの10年国債の金利は3.2%です。もし日本国債の金利この程度まで上がったとしたら、10年毎に返す金額が34倍になります。これに加えて、国債が売れ残る状態(いわゆる「未達」)になったとしたら、それを契機に、株・債券・円のトリプル安が起こり、日本経済は、大打撃を受けることになってしまいます。

 

 

日本経済再建のために

藤巻さんは本書の中で、日本経済再建の政策を提案しています。

「日本経済を立て直すには、円安が必要である」

「国民の意識改革を行う」

「『市場主義』を日本に取り入れよう」

気になる内容は、本を読んでみて下さい。

 

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2009年5月14日 (木)

AVANTI「ビジネス書」特集

こんにちは~。ADのTKです。

TOKYO FM 80.0MHzなどで放送中の「AVANTI-サントリー・サタデー・ウェイティング・バー」をご存知ですか??
※ JFN系列で毎週土曜日17:00~17:55に放送されている、地上波ラジオ番組です。

番組の体裁は、 『東京のとあるイタリアンレストラン、AVANTIのウェイティングバーで繰り広げられる、客同士の会話を常連客の紳士と一緒に聞き耳を立てる…』という、お洒落で、かつ東京一の日常会話が聴ける人気番組です。 詳しくはこちら

5月9日のテーマは、「ビジネス書」

AVANTIを訪れたお客様は、

・講談社生活文化局局長 丸木昭博さん
 『新書の歴史』の話

・『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』著者 山田真哉さん
 『ビジネス書のタイトル』の話

・コラムニスト 石原壮一郎さん
 『ビジネス書の楽しみ方』の話

・タレント 真鍋かをりさん
 『ビジネス書で勉強したこと』の話

・『明日の広告』佐藤尚之さん
 『明日の広告』の話

山田真哉さんのがお話していた、ビジネス書タイトルの話が面白かったです。
「新書はタイトルで引きつけなければ売れないと思い、内容よりも先にタイトルを考えた。」「さおだけ屋~」について話していたことだと思うんですが、タイトルを決めるのに1年以上時間をかけたとか。。

こちらで番組の一部を聴くことができます
http://www.tfm.co.jp/podcasts/avanti

文字で読む方は、こちらから(5月9日放送分)
http://www.avanti-web.com/thisweek.html

山田真哉さんも自身のブログで、これに関するエントリーが。

もっと早くお知らせできればよかったですm(_ _)m
TKでした。

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